内容説明
1999年12月、愛媛県立とべ動物園で生まれたメスのホッキョクグマの赤ちゃん。それが、ピースです。ピースは、母ぐまがうまく子そだてできないため、人工飼育でそだてられることになったのです。これは、ピースが1歳になるまでを写真でつづった絵本です。動物園では見られない、たたみの上に寝ころぶ姿など、めずらしい写真もいっぱいです。
著者等紹介
大西伝一郎[オオニシデンイチロウ]
1935年、愛媛県に生まれる。日本児童文学者協会会員。日本子どもの本研究会会員。教員をしながら、1959年より椋鳩十氏に師事し、読書運動と創作活動を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とりあえず…
21
もう、ただひたすら癒されました。可愛い♡2015/03/09
退院した雨巫女。
16
《図書館-動物》ピースまるで、ぬいぐるみみたいに可愛い。2022/09/25
Aya
10
【図書館】日本で初めて人工保育に成功した我らが愛媛のアイドル・しろくまピースの1歳までの成長の様子を追った写真絵本。9ヵ月の息子の食い付きが半端ない!ふわふわでかわいいもんね!今や勇ましく成長したピース。また動物園に会いに行こうね。2015/02/07
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
愛媛県立とべ動物園生まれのホッキョクグマ、ピース。人工飼育された1年の写真絵本。2023/04/04
遠い日
9
かつて、ピースの成長を追ったテレビ番組を見た記憶があるので、ちょこまか動き、飼育員の高市敦広さんのあとをついて歩く姿の愛らしさを思い出しました。お母さんクマに変わって、24時間の世話をしてピースを育てた高市さん。自宅に連れて帰り、お布団の上で熟睡するピースのかわいらしさといったら、何にも例えようのないほど。2019/11/02