内容説明
「マグロは一生休まず泳ぎつづける」「イルカの丸いおでこのひみつ」etc.元・水族館飼育係のイラストレーターが水槽にはりついて海の生き物に迫る!大好評『どうぶつえんにいこう』の姉妹編。
目次
人気者はだれだ?
サカナかんさつ
磯の生きもの
ショーのウラ側教えます
すいぞくかんで世界の海を楽しもう
水族館の“楽しく、おいしい味わい方”
著者等紹介
福武忍[フクタケシノブ]
1969年兵庫県生まれ。4年間の水族館勤務を経て、現在絵本作家・イラストレーター。水族館でつちかった経験と観察力で、動物のコミカルなイラストからリアルな細密画まで幅広い表現方法を駆使して、書籍のさし絵や装画、また絵本制作で活躍している
坂本和弘[サカモトカズヒロ]
1961年東京都生まれ。東京都葛西臨海水族園園長。’86年から東京都恩賜上野動物園水族館に飼育係として勤務。日常の飼育、展示業務とともに、ウミホタルの発光実験の開発も担当。また、葛西臨海水族園の開園準備の業務も行い、’89年から水族園へ。その後、東京都水産試験場、環境庁などにも席を置き、’95年から再び都立の動物園・水族園にもどる。多摩動物公園飼育課長の後、’01年から現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
WATA
58
水族館にいる生き物たちの本。癒し系。本書の特徴は全てのページが手書き文字&手書きイラストになっていること。このイラストがとても可愛い。どのページを開いても生き物たちの愛くるしい姿が目に飛び込んでくる。サメの「ぎろ〜ん」とした目も、ラッコの毛づくろいの様子も、ショーでがんばるアシカの動きも、みんなかわいい。また、武器をもって身を守る姿を紹介するページの「ささやかに装備する」→「全身に装備する」→「見るからにあぶない感じになる」の三段進化には思わず笑ってしまった。ハナミノカサゴってこんなに毒々しい形なのか…。2014/08/20
りーぶる
20
ユーモラスな解説。大人の私も「へー」となること多数。まぐろは生きている限り泳ぎ続けるのは、もちろん知っていたけど、その理由を知らなかった・・・まぐろ、大変だな・・・。娘も絵は気に入ったようで、「これ、みたいー」「これ、どこにいるの??」と聞いてきます。何事もなければ、一応大きな水族館に行く予定はあるので、楽しみ。(2歳8ヶ月)2019/03/03
ちいくま
2
とにかくイラストがかわいい!! なのに説明は子供だましじゃないレベルです。手元に置いて時々眺めて癒されたい…2016/03/10
しい
1
先日水族館へ行ってシャチ好きになった息子に。シャチのページもありました☆2019/06/11
涼
1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2004/10/post_21.html2017/06/21