目次
4月 混沌緊張期に学級を組織する鉄則
5月 小集団成立期も「増やしたいことは褒める」が原則
6月 問題行動続発の6月には説教ではなく語りを増やそう
7月 夏休み明けを見据えた一学期の締めくくり方
8月 休み明け1週間で一学期の到達レベルを取り戻す
9月 日常生活の質が非日常行事の成否を規定する
10月 生徒・保護者・教師の心をつなぐ学級通信の活用法
11月 「子どもの事実」はつくるものではなく生まれるものである
著者等紹介
長谷川博之[ハセガワヒロユキ]
1977年1月17日生。早稲田大学卒。早稲田大学教職大学院卒。TOSS代表代行補佐。向山一門副代表。NPO法人埼玉教育技術研究所代表理事。TOSS埼玉志士舞代表。JP郵便教育推進委員。全国各地で開催されるセミナーや学会、自治体や学校、保育園の研修に招かれ、年間70以上の講演や授業を行っている。また自身のNPOでも多種多様な学習会を主催している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ムーミン
18
子どもたちと向き合う本気度こそが、的確に事実をとらえ、言葉を選択させ、言葉を研ぎ澄ませ、最終的に子どもたちの心に届くことになるのだろうと受け止めました。2020/01/19
あべし
4
ただただ感動した。 まだ上巻。どんな物語が待っているのか楽しみである。 子どもへ投げかける一言一言が、自分自身にも問いかけられている気がした。 どれだけ全力で子どもたちに向き合っているか。 どれだけ全力で子どもの思いを受け止めているか。 どれだけ全力で準備をして子どもの前に立っているか。 そんなことをひしひしと感じながら読み進めることができた。 1年ポッキリのぶっつけ本番の毎日。 平々凡々な日々を過ごして1年を終えるなんてもったいなさすぎる。そんなことを感じた。 自分の力量をあげよう。2019/09/16
あべし
2
再読。今回は、長谷川先生が子どもたちに投げかけている言葉のみを拾いながら読んでいった。長谷川先生の投げかける言葉の一つ一つが「重み」があり「熱い」。ただ引用させてもらっただけでは、おそらく子どもたちの心にも響かないだろう。しかし、ここぞというタイミングで使うことができれば、それだけ子どもたちの心に響くだろう。 要はタイミング。 この瞬間を逃さないために、私たち教師は言葉を学び、そして最高のタイミングで言葉を届ける。だから、学び続けることにその価値はあると思う。 しかし、本当に心に響く言葉ばかりだ。2020/05/17
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