内容説明
本書では、アメリカ、イギリス、ドイツ、インドネシアなどの世界のこまをはじめ、日本のいろいろな形のこま、回り方のおもしろいこま、縁起のいいこま、変わったこま、おもしろい回し方をするこまを、約50種類のカラー写真で紹介。板、ペットボトルのキャップ、紙バンドを使ってのこまの作り方を、写真でわかりやすく解説している。
目次
世界のこま
日本のこま
こまを作ろう
こまの回し方
こまで遊ぼう
ベイゴマで遊ぼう
独楽の歴史
著者等紹介
安藤正樹[アンドウマサキ]
全日本独楽回しの会会長。1958年鳥取県生まれ。宮城教育大学小学校教員養成課程卒業。仙台市内の小学校教諭を経て、現在尚絅女学院短期大学・保育科助教授。独楽・竹とんぼ・わらべうた遊び・折り紙・お手玉等の伝承遊びや、国内外の民俗舞踏等を研究・実践中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
14
本日、「こまを楽しむ」で国語の研究授業をします。著者が同じということで手に取りました。授業後、クラスに置いておきます。鳴りごまがとても気になり、お取り寄せしてみました。独楽って、面白く、曲ごま、博多ごまが欲しいと思う今日この頃。世界にも鳴りごまそっくりの独楽があり、ルーツがどこかにあるのだろう。ずぐり、雪の上でも回せる、やはり情熱を感じる。語源が平安時代後期にあるらしく歴史も古そうだ。回していくと、飛び出していく独楽も面白そう。説明文を読むだけでなく、やってみるそんな時間も作りたい。2016/06/15
こふみ
13
こまの本を選書中。2022/06/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
独楽で遊んだ記憶がないのですが、これだけ多くの種類があることに驚きました。歴史、作り方・回し方・遊び方と詳しく載っていて、更に世界にもあるとは!2023/04/26
サウスムーン
6
小3国語(光村)新単元「こまを楽しむ」で使うのにぴったりの本。著者同じです。2015/06/09
あーさん☆花火大会が迫っています!!
1
独楽の歴史も凄い❗2017/04/22