内容説明
やさしいおとうさん、おかあさんといつもいっしょでトラのぼうやは、しあわせいっぱい。ところが、あるひおかあさんが、「こんど、あかちゃんがやってくるわよ」でも、あかちゃんって、なんだかとってもたいへんそう…。
著者等紹介
もりむらかい[モリムラカイ]
1947年、山梨県に生まれる。明治大学英文学部卒業。出版関係の仕事に携わりながら、翻訳活動。絵本の翻訳としては、本シリーズの1、2巻目『ねむくないもん!』『おふろ はいらないもん!』がある
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感想・レビュー
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遠い日
13
初めてのきょうだいが生まれる前の、子どもの揺れる気持ち。友だちの赤ちゃんのようすを覗いては、不安を大きくしていくトラのぼうや。これから始める暮らしの変化を鋭く察知して、落ち着けない。そして、きょうだいが生まれたあとのかわいいと思う気持ちとのギャップが鮮やかに描かれて、秀逸。2016/02/01
ツキノ
6
弟か妹が生まれる子の話を探していて、これはいい!と思ったのだけれど、残念、現在入手困難なのでした。いろいろな動物が弟の世話をして忙しいのがいいな。動物ならではかな。2015/05/06
おっちゃん
0
弟を可愛がっている4歳の息子には理解しにくかった様子。産まれる前に不安な気持ちのある子供にはいいかもしれない2013/07/22
三色だんご
0
5歳長女 図書館 読み聞かせ【感想)おもしろくなーいと2021/07/31
moi
0
長子に読んであげたい絵本。あかちゃんは嫌?可愛い?長子の子のなかなか複雑な思いが描かれていた。絵が可愛らしいので長女は気に入ったようであった。2019/05/14
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- 和書
- いきなりしりすえもんじ