内容説明
日本の歴史において、数々の名人・達人を世に送り出してきた古流剣術界の名流。その技術は激烈を極め、攻防一体にまで高まった!薩摩の秘剣を今に伝える「薬丸自顕流」の始まりから現代までの歴史、そして技術を詰め込んだ決定版。
目次
第1編 薬丸自顕流の歴史(香取神道流;天真正自顕流 ほか)
第2編 歴史に登場する薬丸流(桜田門外の変;寺田屋事件 ほか)
第3編 薬丸流の具体的技術(基礎知識;基本原理 ほか)
第4編 余録(西南戦争田原坂戦と自顕流;リアルな闘争の術「自顕(示現)流」 ほか)
著者等紹介
井谷利之[イタニトシユキ]
昭和35年(1960年)兵庫県生まれ。高校・大学時代に、北派少林拳を中心に各種拳法を修業する。平成2年より鹿児島の伊藤政夫に師事し、直系の薬丸流を学び、以後当流に専念する。現在は、滋賀県の高校にて社会科の教鞭を取りつつ、薬丸流弘流に腐心している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 菊池武光 中世武士選書