中世武士選書
菊池武光

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784864030854
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

筑後川の合戦や大宰府制圧など、南朝の余光を担い戦った名将の生涯!将軍懐良親王を奉じて九州各地を転戦、征西府を樹立するなどの活躍で楠木正成・北畠顕家と並び南北朝史に花を添えた希代の名将として名高い。数少ない原史料からその戦歴や九州各地の軌跡を明らかにする。

目次

第1部 九州南朝の雄・菊池一族(菊池氏のおこり;菊池武時;菊池武重)
第2部 武光と懐良親王の奮戦(豊田十郎武光;足利直冬と観応の政変;一色範氏、九州を去る;大保原(筑後川)の戦い)
第3部 征西府の栄光と没落―武光の死(征西府の春;鎮西管領遁走曲;将星落つ)

著者等紹介

川添昭二[カワゾエショウジ]
1927年、佐賀県生まれ。1952年、九州大学文学部史学科卒業。現在、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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