護身Hand Book―実用知識で危険を見抜く

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784894226548
  • NDC分類 789.9
  • Cコード C0075

内容説明

本書は、ありがちな護身技が中心のものではなく、心理学や行動科学的側面をふまえ、なぜ人は暴力を振るうか、そのメカニズムにも迫ります。

目次

第1章 暴力に備える(「護身術って相手を撃退する技でしょ?」―はい。しかし、実際に使えるとは限りません;「では、どうやって身を守るのですか?」―まずは大脳の仕組みを理解しましょう ほか)
第2章 暴力を予測する(「襲われたらどうしよう」―不安が先行するとそう考えがちです;「言葉でうまく表現できないけど、何かへんだ」―その感覚を大切にすることから始めましょう ほか)
第3章 脅威を査定する(「被害に遭わない知恵を教えてください」―相手の危険度を理解することです;「脅迫してくる相手から身を守るためにはどうすれば?」―過敏に反応せず、危険に見合った対処をおこなうことです ほか)
第4章 危険から脱出する(「被害に巻きこまれた際の安全な対処を教えてください」―とにかく間合いを保てるように、相手の注意をそらすことです;「状況を悪化させず、切り抜けるにはどうすれば?」―プライドや面子に固執せず、論理的に対処することです ほか)
第5章 心身を回復する(専門家に相談する際のアドバイス―信頼できる相談機関を探す;カウンセリングを受ける際のアドバイス―心の整理をする手助けをしてもらう ほか)

著者等紹介

毛利元貞[モウリモトサダ]
(有)モリ・インターナショナル代表。暴力の予測、危険度の分析および対処に関する助言を幅広く実施。傘下の「暴力に関する相談室」では、不安解消や被害対策などに関する助言をおこなう。その一方で海外の警察対テロ部隊の指導経験を活かし、人質交渉学をベースにしたコミュニケーション理論を展開。相手の立場から考え、感じるノウハウの数々を応用し、カウンセラー養成や被害者支援団体のサポートを実施し、作家としても活動している。官庁関連や心理学専門誌への寄稿もある
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