内容説明
本書に掲載したタブーは、今でもナバホの人々が日常的に使っているものばかりである。タブーにはナバホ社会での常識が示され、自然界を思いやる畏敬の念というものが表れている。
目次
畏怖の念を抱け!―自然界にまつわるタブー
怠るな!―まつぼっくりにまつわるタブー
自然の威力を忘れるな!―雷にまつわるタブー
ワイルドなパワー―野生動物にまつわるタブー
稲妻に通じる聖なる生き物―ヘビにまつわるタブー
そっとしておけ―クマにまつわるタブー
ヒツジ、ヤギ、ウマ―家畜動物にまつわるタブー
親しき仲にも礼儀あり―ナバホの親友、イヌにまつわるタブー
しゃべる言葉に要注意!―言葉にまつわるタブー
暮らしの中にエチケット―人の振る舞いにまつわるタブー〔ほか〕