画本宮沢賢治<br> よだかの星

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画本宮沢賢治
よだかの星

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  • サイズ B4判/ページ数 38p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784894191198
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8793

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

市太郎

63
去年も絵本で締めたが今年も絵本で。よだかはみにくい。名前負けしてる。迫害されている。悲しい。だから、よだかは飛ぶ。星に向かって。山火事はタバコの火くらいにしか見えず、もう上も下もわからない。それでも飛び続ける。よだかとはなんなのか。よだかよ、ただひたすら飛び続けて永遠の星となれ。良いお年を。2014/12/31

ちえ

42
初めてこの話を読んだのは小学生の教科書だったと思う。何度かは読んでいるが今回、何年かぶりにこの話を読んだ。偶然だが直前に読んだ「猫の事務所」同様いじめの話。理不尽な言いがかりをつけられるよだかの辛い気持ち、よだかの決意を聞いたかわせみの驚きと嘆き。この話のなかで、よだかを星にした宮澤賢治の胸中も想像させられる。画家、小林氏の画本宮澤賢治絵本のなかではたぶん一般的なのだろうね。2020/09/14

みずたま

23
容姿が醜いせいで迫害されたよだか。懸命に闘って最後は夜空に輝く星になる。読むのは子どもの頃以来だけど、今も昔も何も変わってない。いじめはなくならない。2015/04/13

ムック

19
よだかの星、小学校の時に読んで内容はあまり覚えていなかったけど、こんなに悲しく残酷な話だったのか…。鷹やひばりにもバカにされて星にも相手にされないよだか、全ては彼の外見が醜いせい。最期に美しい青い炎となって輝く事ができたよだかは幸せだったかな…。2011/09/16

pocco@灯れ松明の火

14
宮沢賢治:よかった!星座の中を飛ぶヨダカ。秋の夜長は、この絵本をお供にして、夜空をながめ、星座を探そう。素直になって、色んな話ができるよ。2012/10/20

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