雨ニモマケズ - 画本宮沢賢治

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雨ニモマケズ - 画本宮沢賢治

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  • サイズ A4判/ページ数 41p/高さ 31X21cm
  • 商品コード 9784894190252
  • NDC分類 K911
  • Cコード C8793

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

39
これはすごい!誰でも知っている「雨ニモマケズ」その一言一言を版画に。衝撃的。素晴らしかった。2023/01/04

Kumiko

32
人から「でくのぼう」と呼ばれることが、どれだけ勇気のいることか。こんな生き方が出来たら…。何度読んでもそう思ってしまう。2017/05/23

ベル@bell-zou

27
文の印刷とは別に、その絵の中に文があしらわれている。ページをめくるたびに次の文が現れる、なんとも粋なつくり。"東ニ病気ノコドモアレバ…"からの東西南北の行は見開き4ページ分の絵で見せてくる。同じパロル舎「賢治宇宙」を持っているので載っている「雨ニモマケズ」を比べてみたら、この本の表紙のnoteと最後のページ"南無妙法蓮華経"裏返しの四つ折りの紙が挿絵になっている。そこを選ぶセンスよ…。図書館から借りたこの本は1991年刊。状態があまり良くないのが残念だったけれど良い本が読めて満足。2023/01/15

Roy

21
★★★★☆ 小学校の朗読の時間に読まされた記憶が残っているのは、この「雨ニモマケズ」と山田今次の「アメ」である。どうにも教師というものは雨に纏わる教材がお好きなようだが、そんな教育されちまうとこちらも雨が好きになってしまう。このシリーズの絵は大胆な版画で、卒業製作で小学校の玄関などに飾られていた版画と重なり、とても懐かしい気分にさせてくれる。「デクノボー」と言い罵る町人達の顔が怖い。まるで蝋人形。2009/05/31

市太郎

20
こういう人間になりたいとかつて考えていた事もあったがいつの間にか、欲のかたまり、短気を起こし、自分が一番、大事な事を色々忘れ、人にデクノボーと言ってしまうような人間になってしまった。この人に近づく事は永遠の夢になってしまうかも知れないが、忘れないように時々読み返したい。この素晴らしい画本に、ただただ励まされているような気がします。2013/06/25

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