内容説明
‘はからい’を捨てきれない人間の悲しさとすべてを超えて私にはたらいている如来の光―影なき光。人生と社会を鮮やかに切り取る、短篇法話集。
目次
風のうた
影なき光
ものみな金色に輝く
人生の「まこと」
「そのままの救い」ということ
浄土真宗と祈り
著者等紹介
徳永道雄［トクナガミチオ］
大阪外国語大学英語学科卒業。龍谷大学大学院真宗学専攻博士課程修了。本願寺派宗学院卒業。１９８５～９３年、ハーバード大学世界宗教研究センター・ライシャワー日本学研究所・東アジア言語文化学部客員研究員。１９８７年、ハーバード大学神学部客員教授（親鸞浄土教担当）。２００３年安居本講師（『浄土文類聚鈔』）。現在、京都女子大学名誉教授、本願寺国際センター英訳浄土真宗聖典翻訳研究員、本願寺派宗学院講師、浄土真宗教学伝道研究センター顧問、本願寺派勧学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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