内容説明
いつでもどこでもどんなときでも。伝えたい―浄土真宗の伝道に九十年の生涯を捧げた布教使が渾身の思いで書きつづけた遺稿集。
目次
念仏の風光(念仏の白い息している;ほくほく生きる)
人生のこもれ日(このいのちを考える;ことばの持つ重さ;いつでもどこでもどんなときでも;回向を首としたまひて)
妙好人のことば(浅原才市さんの世界;足利源左さんの風貌;信心やぶれず)
あとがきにかえて(百六十二貫、音色よし;「いのち華やぐ」思いを胸に)
著者等紹介
藤澤量正[フジサワリョウショウ]
1923(大正12)年、滋賀県に生まれる。龍谷大学文学部(仏教学専攻)卒業。鉄道道友会講師、浄土真宗本願寺派伝道院研修部長、同講師、中央仏教学院講師を歴任。本願寺派布教使、滋賀県浄光寺前住職。2012(平成24)年7月往生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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