出版社内容情報
「アーナンダよ、お前は善いことをしてくれた」──目を閉じた瞬間、ブッダの声が聞こえた。
ブッダへの敬慕を綴る言葉と絵。
内容説明
ブッダの教えと生涯を綴った香り高い絵ものがたり。
目次
第1章 ブッダの出現(誕生;アシタ仙人の予言;王のおそれ ほか)
第2章 伝道の歩み(梵天勧請;四つの真理;火の遣い手たち ほか)
第3章 涅槃からの始まり(教師の握り拳;チュンダの供物;最後の直弟子 ほか)
著者等紹介
川西蘭[カワニシラン]
1960年、広島県三原市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。浄土真宗本願寺派僧侶。大学在学中の19歳の時、『春一番が吹くまで』でデビュー。小説を多数発表した後に得度。現在は、作家と僧侶を兼業している
長尾みのる[ナガオミノル]
1929年、東京・京橋生まれ。50年、早稲田大学(旧)工芸美術研究所卒。53年には無一文で世界一周に出かける。帰国後の57年、永六輔氏とコンビで「アサヒグラフ」に作品を掲載。そこで初めて「イラスト」という言葉を用い、日本初のイラストレーターになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。