内容説明
全体的に会話スピードも発音の明瞭さも標準的といってよい。マットはときどき早口に話すので、単語のつながりなどに注目しても面白いだろう。本作はサイバーテロがテーマであるためにIT関連の専門用語が多出するが、会話の内容を理解する上で妨げとなるものではない。また、登場人物それぞれがとても短い言葉を使う点が印象的である。ひと言、ふた言で内容を片づけることが多くあるが、短い言葉で発話者の性格や場面の状況まで表している。
目次
1 不正侵入
2 5人の暗殺者
3 ファイヤーセール
4 弾雨
5 もし助けが来なかったら?
6 マクレーンVS.マイ
7 トーマス・ガブリエルを探せ
8 ワーロックを訪ねて
9 マクレーンVS.戦闘機
10 英雄の条件