内容説明
平成七年より十六年までの十年間の実作の中から三八一句を選んだ。
目次
朝の梅（平成七年）十六句
空の旅（平成八年）十四句
宝冠（平成九年）二十六句
後の月（平成十年）十五句
臥竜松（平成十一年）四十六句
絵蝋燭（平成十二年）五十七句
山帰来（平成十三年）七十六句
祭太刀（平成十四年）五十三句
星の恋（平成十五年）五十六句
和歌屏風（平成十六年）二十三句
感想・レビュー
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とら
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生姜の香朝の紅茶に加へけり 紅茶淹れ軽騎兵聴く六日の夜 ジャスミンの古茶揺れ餐車夜に入りぬ ぱっと見て三句お茶の句。軽井沢で吟行を繰り返し、のちに奈良に移り住む。2023/07/09
