内容説明
読みすすんで行くと朝露のようにきらりきらりと光るものがある―それは作者の俳句への思いそして家族への愛である。あえかな光だがどんな宝石よりも美しい―第一句集。
目次
風鈴(平成四年~十一年)
露草(平成十二年・十三年)
吾亦紅(平成十四年~十六年)
著者等紹介
上野文子[ウエノアヤコ]
昭和30年4月4日東京生まれ。立教女学院中学・高校卒。立教女学院短期大学英語科卒。平成4年「若葉」に入会、清崎敏郎の選を受ける。平成5年浜松若葉会にて桑原鯨音の指導を受ける。同年「蘖」(知音の前身)に入会。平成8年「知音」創刊に参加、西村和子・行方克巳に師事。平成14年知音同人。俳人協会会員。静岡県浜松市在住
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