今日の俳句入門―私解 後藤比奈夫

今日の俳句入門―私解 後藤比奈夫

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894026322
  • NDC分類 911.307
  • Cコード C0092

内容説明

四季はめぐり、時の流れの中より、生命の雫のように―。師・後藤比奈夫の名著を、豊富な例句をもとに易しく解説した入門書。

目次

沈黙の強さ
感覚の躍動―俳句への出発
光陰、無常感―入門への入口
人生への強い指針―断崖の端に立つ気力
行て帰る心―余情に縋る
寡黙と饒舌―宇宙の大を容れる
風流の極み―見えてくる自然
俳句への思い―見えてくる自分
対象との交錯―まず身辺詠から
詠嘆の色―切字崇敬
眼前の景色―切字体得
万物の相の中から―写生三題
対象を捉えて―写生百態
流動的な感覚表現―実作への反省
個性の発揮―類想からの脱出
心と姿―極楽の文学

著者等紹介

遠藤睦子[エンドウムツコ]
昭和7年4月24日東京市生れ。昭和30年3月東京学芸大学国語国文科卒業。同4月東京都内公立小学校に勤務(以後三十年間在職)。昭和53年諷詠会に入り後藤比奈夫に師事。平成7年6月第一句集『午後の夢』上梓。平成13年11月第二句集『水の目差』上梓。現在、諷詠同人、俳人協会幹事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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