内容説明
俳人原石鼎は狂おしいほど激しくその妻コウ子を愛した。その愛に全身全霊で応えるコウ子。ここに書かれているのは月並みな夫婦愛を超えた純粋無垢なる魂と魂との熱愛であり、その愛のエネルギー―妹の力をキイワードに著者はコウ子の俳句作品を読み解いていく。
著者等紹介
秋山素子［アキヤマモトコ］
昭和１７年富山県生れ。昭和４８年「鹿火屋」入会。昭和６０年鹿火屋奨励賞受賞。平成１３年鹿火屋賞受賞。「鹿火屋」編集同人、俳人協会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- にほんごの話
