内容説明
第一句集『朝の椅子』以降の十三年間の作品を収録。亡き師・原裕への哀悼の意をこめて御前にささぐ第二句集。虚脱喪心の日々を経て、新たなる俳句への出発。
目次
うしろの正面
夏満月
新涼
神楽殿
龍の玉
終の雪
百千鳥
著者等紹介
岩淵喜代子[イワブチキヨコ]
1936年東京生れ。’76年「鹿火屋」入会。原裕に師事、鹿火屋新人賞、鹿火屋賞受賞。’81年「貂」創刊より8年在籍。川崎展宏に師事。句集に「朝の椅子」、連句集に「鼎」、エッセイ集に「淡彩望」。現在、鹿火屋同人。俳人協会会員。同人誌「ににん」代表。日本ペンクラブ会員
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