目次
特集1 自然と絵本
特別寄稿 『けんちゃんのもみの木』―御巣鷹山墜落事故から三五年を経て
被災と絵本 難民絵本を読みあう・語りあう―対面からオンラインまで
特集2 絵本モニターによる次世代に伝えたい絵本―二〇二〇
作家の証言 いせひでこ
BOOK REVIEW
TOPICS
連載 子どもの本の編集者に聞く(第一二回)
対談 絵本セラピストに聞く
連載 絵本美術館紹介(第三回)
第4回日本絵本研究賞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
10
難民問題を取り上げた絵本がここ数年目にすることが多く、読むことも増えている。しかし、ひと様に読むことは躊躇している。(授業などで補足が出来る場合は除いて)読み聞かせの短時間に選書して良いのだろうか?そもそも難民とは?と子どもたちはクエスチョンだろう、今回こちらを読んで、自分なりに腑に落ちた。読んでよかった。2024/09/27
timeturner
3
絵本を作る際のいせひでこさんの姿勢が素晴らしくてため息。才能のある人というのはこんなふうに仕事をするのだなあ。難民絵本を読みあい語り合うプロジェクトの報告も読みごたえがある。「次世代に伝えたい絵本2020年」ではこれから読みたい本が激増。しおたにまみこさんの技法を専門家の視点で解説してくれた絵本批評も参考になった。講談社の編集者さん「(担当作家に)他社からいい本を出されたら悔しくて夜も眠れないです」、わかるなあ。2021/11/22
よっちん
0
研究室2022/04/26