内容説明
幸福な“生と死”とは果して何か。良い終末を迎えるために人間いかに生くべきか。老い・ガン告知・脳死・臓器移植・尊厳死…。今、あなたが決して避けられない課題に鋭く迫る。
目次
はじめに―生命は誰のものか
プロローグ 迫り来る死
第1章 医師の重い荷物―患者と医師の信頼から初めて医療が始まる
第2章 病むこと生きること―医療は誰のものか
第3章 老いを堂々と楽しく美しく生きる―優れた創造力、炎ゆる情熱、怯懦をのける勇猛心を持て!
第4章 良く死ぬことは良く生きることである―「死」は生者のもの、「生」は死者のもの
第5章 今こそ求む“患者学”―医学・医療を一人歩きさせないために
エピローグ 人は生き、いつか必ず別れが待っている
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