内容説明
新潟中央銀行破たんに至る頭取のでたらめな融資案件の経緯を克明に追うとともに、銀行の内情を大蔵省検査官に訴えた時の、著者対検査官の極秘のやり取りを残らず掲載。ここまで知っていながら、何もしなかった大蔵省の不作為責任を検証し、その無責任体質を告発する。
目次
第1章 なぜ、預金量1兆円の銀行が破たんしたのか
第2章 なぜ、大蔵省の責任を追及するのか
第3章 でたらめな頭取案件を大蔵省に訴える
第4章 大蔵省はここまで知っていてなぜ何もしなかったのか
第5章 民事提訴の対象となった産廃融資とは何か
第6章 拝啓、大蔵省殿
第7章 大蔵省の不作為責任を告発する
著者等紹介
中村一夫[ナカムラカズオ]
1948年生まれ。新潟県出身。本名、立石徳英。柏崎高校を経て法政大学を卒業。富士銀行に20年間勤務したのち新潟中央銀行に入社。審査役、人材開発課長を経て新津西支店長に。支店長在職中の1999年10月に銀行破たんに遭遇。2000年9月退社。新潟県新井市在住
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