内容説明
土地・株式に代わる担保となる「実現性の高い経営計画」を策定するための一冊。経営計画は、金融機関と投資家の企業評価を高めるだけでなく、自社グループの収益を伴なった成長を実現する有力なツールでもあり、このツールを効果的に利用し、自社グループの企業価値を最大限に高める手順も説明している。
目次
企業価値を高める経営計画には何が必要か
中期経営計画の立て方（策定の準備；自社現状分析；外部環境分析；ビジョン＆達成シナリオ策定；事業戦略と機能別戦略の統合）
ステップ式でわかる中期経営計画書のまとめ方
変化に即応できる経営計画には何が必要か
著者等紹介
丹羽哲夫［ニワテツオ］
１９４８年生まれ。１９７１年関西大学法学部卒業。日本能率協会コンサルティング事業部、イトーヨーカ堂本部スタッフ、長銀総合研究所主席研究員などを経て、経営企画研究所代表となる。現在までコンサルティング実施企業は１００社に達する。専門分野は、経営顧問・戦略経営・新事業開発・組織開発・流通革新・マーケティング・ロジスティクスである。官庁委員会では、建設コスト評価委員会（建設省）委員、マルチメディア時代に向けた情報通信産業における研究開発の在り方に関する研究会（郵政省）委員などを歴任している。学会では、日本経営学会、日本ベンチャー学会、ビジネスモデル学会と組織学会の正会員となっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
