内容説明
本書は即席で経理の仕事ができるように、まずは簡単な「単式簿記」を中心に取り上げています。また、途中でパソコンを有効活用することにより、作業量の短縮と帳簿のビジュアル化を図り、理屈は完全に判らないけれども、複式簿記で記帳ができてしまう。後で、徐々に理屈が判ってくるという方法を取り上げます。パソコンに不慣れな方は、よい機会ですので是非取り組んで下さい。しかし、どうしてもパソコンは駄目だという方でも、個人事業者として最低限必要な経理知識とスキル（技術）は身につきます。
目次
第１章 ズバリとわかる経理と帳簿のしくみ
第２章 個人事業者に有利な青色申告の基礎知識
第３章 知っておきたい帳簿のしくみと作成手順
第４章 すぐに使える帳簿のつけ方の基本
第５章 実践！やさしくわかる帳簿のつけ方（モデル記入例）
第６章 個人事業者のための消費税の知識
第７章 パソコンならこんなに簡単に帳簿がつけられる
著者等紹介
中村章［ナカムラアキラ］
１９５５年鹿児島県生まれ。税理士、法学修士。現在、中村章税理士事務所を開業し、相続税を得意として活躍中
増木清行［マスキキヨユキ］
１９５５年東京生まれ。明治学院大学経済学部商学科卒。会計事務所、経営コンサルタント団体を経て、現在経営コンサルタント。通産省（中小企業事業団）中小企業大学校診断士養成コース元講師。主要著書に『決算書の基本がわかる本』、『小さな会社の経理と帳簿のつけ方』（ぱる出版）、『危ない会社を見分ける経営分析』、『３ステップ式だから経営分析がらくらく出来る本』（あさ出版）、『経営戦略フォーマット総集―経理財務編』、『新規事業開発実践マニュアル』（共著、日本実業出版社）など多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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