内容説明
流通業界は、大規模小売店舗法(大店法)の見直しを控えている関係で、企業システムの再構築が迫られている。1998年4月、本格的に始動した日本版ビッグバン(金融大改革)の進展により、流通業はそれまでの発想とは別の角度からのアプローチを求められているからだ。そこには新しい形態の、情報を中心とした分析が不可欠となってくる。本書は、デジタル情報の進展を軸に、21世紀に向けて大きく変化すると予想される流通および流通産業における方向性と可能性について探っている。
目次
第1章 金融ビッグバンが流通業界に大変身を迫る
第2章 金融サービスを増やす小売業各社の動向
第3章 デジタル情報の最先端を行くコンビニ業界の実例
第4章 明日を拓く電子マネーは流通業界の風雲児に育つか!
第5章 流通情報革命の先端を行くSC業界の実例
終章 流通情報革命に成功する条件を探る
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