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目次
第１章 アメリカの小売書店業界（小売書店の不振；伸びはじめた書店売上；小出版社の台頭；一般書店における専門書販売；個人経営書店のシェア拡大；直面している諸問題；従業員雇用；２１世紀へ向けて）
第２章 書籍・雑誌・副商品の仕入販売（ハードカバー、トレード・ペーパーバックの仕入販売；マス・ペーパーバックの仕入販売；雑誌の仕入販売；副商品・ビデオソフトの仕入販売；副商品・カレンダーの仕入販売）
第３章 経営形態からみた書店（大型チェーン書店；個人経営書店―情報センターとして；すすむ専門書店化現象―伸びの著しい児童書専門店）
第４章 書籍販売業界の構造的改革（卸取次機構の台頭―小出版社・個人書店の生残りに賭けて；バーゲン・ブック販売のブーム）
第５章 ＡＢＡ〈全米小売書店協会〉のすべて（ＡＢＡ〈全米小売書店協会〉の発足；書店学校；新規開店の手引き；ＡＢＡ総会・見本市）
付録 急速な成長を遂げつつある小売書店
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Laz
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出版年が1992年なので「他国の出版の本」というより「他国の出版の歴史の本」として読むべし. アメリカは再販売ナンタラ制度がないから出版事情も違う,,, と思っていたが, まあセール販売の有無以外日本と変わらない印象. 「掛率をめぐる書店&取次の攻防」「悩める大量の返本」「特化に活路を見出す個人書店」などなど同時代の日本の出版とかぶる. 本書での「二大チェーン書店」のひとつ, ウォルデンブックスも今はない模様... (破産?) 現代の, 電子書籍普及後のアメリカ出版の本も読んでみたくなった.2020/07/06
