出版社内容情報
きみを守ることが罪なのか――。
攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルとともに続ける騎士団長レルファン。
その間も、王宮では王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、レルファンはその対応にも追われていた。?んでは消える解決への糸口。
やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。
大いなる陰謀に巻き込まれた、レルファンとエスタの運命は……。
深い余韻を残す王宮ロマンス、万感の終幕 。
文庫書き下ろし。
【目次】
内容説明
攫われた巫女エスタの捜索を、従者リルと共に続ける騎士団長レルファン。その間も、王位継承者を狙った毒殺事件が相次ぎ、彼はその対応にも追われていた。掴んでは消える解決への糸口。やがて二つの事件が交錯し、王国の歴史と神話に秘められた暗部が明らかになっていく。大いなる陰謀に巻き込まれた、レルファンとエスタの運命は…。深い余韻を残す王宮ロマンス、万感の終幕。文庫書き下ろし。
著者等紹介
町田そのこ[マチダソノコ]
1980年、福岡県生まれ。2016年、「カメルーンの青い魚」で第15回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞。2017年、同作を含む短編集『夜空に泳ぐチョコレートグラミー』でデビュー。2021年、『52ヘルツのクジラたち』で第18回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nyanco
24
下巻になると一気にミステリー色が濃くなり、ページを捲る手が止まらなくなりました。王位継承争い、幼い王子・王女が何人も続けて亡くなるのが辛い。 リルのキャラクターがとても良くい、エルファンにはエスタという想い人がいて叶わぬ恋、それでも傍にいたい、エルファンから指輪を贈られた際のリルが可愛すぎるだけに恋心が切ない。エスタとリルの関係、彼女たちが背負ってきたものが明らかになるが残りページ僅かになってもまだエスタが見つからない。やっと見つけ出したエスタなのに…バッドエンドが悲しすぎました。 #NetGalleyに2026/01/09
akiᵕ̈
22
上下巻合わせての何とも読み応えのある作品だった。王国の神話に私欲の為だけに、どれだけ多くの人の命を巻き込んだのか。そこに巻き込まれ、愛しい人との間を翻弄されたレルファンとエスタ、そして叶わぬ恋と自分を納得させ、ただひたすらに職務を全うしたリルの健気さには胸を打つ。切なさを伴うけど、ラストのこの結末が相応しいであろうと心は凪いだ。2026/01/02
NAOAMI
6
自分の子すら手にかける鬼畜黒幕、王の命に逆らっての非公式捜査とはいえ、もうちょっと準備して乗り込んでも良かったんじゃ?運命の姉妹のどちらかが死ぬんやろなとフラグ立てまくってたリルを心配しとったが、不死身=首を落としても死なない!敵との一騎討ちでどうやら最期の秘策が見えてくる。終盤は読む手止まらず一気読み。「従者を連れて」の旅立ちがせめて二人の幸となっていれば救われる。ロマンスなんて柄にもないと思ったが、ベタベタ・どろどろ感がなく良かった。酒の買い出し伏線がラストに生きての逆転はミステリオチとして良かった。2026/01/14
さくら華恋
6
壮大な愛の物語でしたね、続きが気になりすぎて上下2日で読んでしまいました、リルの事も気になる、リルが主人公にしても面白そうだ。2025/12/25
ジジ
5
神託を受け、神との結婚の儀式の準備中だった巫女のエスタ、攫われた。 攫われた巫女を追うのは、エスタと禁忌とされる恋をしていた騎士団長のレルファン。 彼はエスタを探して無事に救出できるのか? エスタを捜索中に王室でも事件が起き、エスタがなぜ攫われたのか?など王室ロマンスというよりはミステリー色が強くなる下巻です。2026/01/11




