内容説明
社会現象が多様化し、法律が細分化すればするほど、法律と人間にとって最も基本的なこととの関係を明らかにする必要がある。本書では人間にとって最も根源的なものと思われる事柄のなかから、秩序・労働・生命と法の問題を考察する。初版が出版されてから、三年あまりが経った。今回の改訂は、最新の動向を取り入れ、より今日的な内容を読者に提供しようとするものである。
目次
第1編 秩序と法(秩序とルール;自由と基本的人権;矛盾の発生と法秩序 ほか)
第2編 労働と法(仕事をさがす;働きはじめる;仕事を変わる・やめる ほか)
第3編 生命と法(生命の誕生;生命の終焉;生命と医療技術、社会 ほか)
著者等紹介
土岐茂[トキシゲル]
1949年青森県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。早稲田大学法学部、東京外語大学、芝浦工業大学で比較憲法・法学を担当
渡辺隆司[ワタナベタカシ]
1948年東京都生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。早稲田大学教育学部、東京都立短期大学経営システム・経営情報学科で法学・労働法を担当
吉田稔[ヨシダミノル]
1946年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程修了。姫路独協大学法学部、早稲田大学法学部・教育学部で憲法・法学・生命と法を担当
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