内容説明
「学習ネットワーキング」からはじまる生涯学習の論理と実際を検討して、「生涯学習の教育学」を展開する。その際に生涯学習については、戦後日本における社会教育の理論と実践の蓄積をふまえて、それらを発展させるような「社会教育としての生涯学習」を考えている。
目次
序章 生涯学習の教育学:4つの視点
第1章 生涯学習の歴史的・国際的理解
第2章 生涯学習時代の教育基本形態
第3章 現代人の社会的形成
第4章 参画型社会における生涯学習推進体制
第5章 地域社会教育実践の展開
終章 学習ネットワークのデザインのために
著者等紹介
鈴木敏正[スズキトシマサ]
1947年静岡県に生まれる。1978年京都大学大学院博士課程修了(農学博士)。1993年博士(教育学)。1996年から北海道大学教育学部教授。現在、同大学院教育学研究科教授
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