内容説明
本書は、教育基本法について、基礎的・基本的なことを学生諸君が学ぶための案内書ともいうべきものであり、各条文についての記述は、その現代的意義を日本の教育界で生起している現実の問題にできるだけ多く引き寄せて考えることに力点を置くように配慮した。
目次
1 教育基本法の成立と意義を考える(教育基本法の成立とその意義;教育基本法前文を考える)
2 教育基本法の条文について考える(教育基本法第1条(教育の目的)を考える
教育基本法第2条(教育の方針)を考える ほか)
3 教育基本法の将来を考える(教育基本法をどう活かすか;教育基本法に関する文献)
4 教育基本法をめぐる基本資料(戦前;戦後)
著者等紹介
浪本勝年[ナミモトカツトシ]
立正大学心理学部教授
中谷彪[ナカタニカオル]
武庫川女子大学文学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。