内容説明
本書は、コールバーグの道徳的発達の理論が、さまざまな立場にたつ心理学者や哲学者との知的交流のなかから彫琢されてきた経過をあとづけている。
目次
第1章 道徳意識への認知発達論的アプローチ―ピアジェとコールバーグ
第2章 役割取得と道徳意識―ミードとコールバーグ
第3章 道徳意識と道徳哲学―ロールズとコールバーグ
第4章 道徳意識とアイデンティティ―エリクソンとコールバーグ
第5章 公正の道徳と配慮の道徳―コールバーグとギリガン
第6章 道徳意識と道徳教育―デューイとコールバーグ
第7章 道徳意識とコミュニケーション行為―コールバーグとハーバーマス
著者等紹介
片瀬一男[カタセカズオ]
東北学院大学教養学部教授
高橋征仁[タカハシマサヒト]
山口大学人文学部助教授
菅原真枝[スガワラサナエ]
東北大学大学院文学研究科教務補佐員(短期)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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