目次
序文にかえて―二人の編集者から
恋愛の香り―『源氏物語』と香
芳香あふれる国インド―精神の緊張と心身の癒し
仙人の匂い―中国の道教と香
恐怖の香りと癒しの香り―アメリカの作家ポウの作品から
匂いのない男―ドイツ思想における対人理解
ばら色の人生―西洋の神秘的なアロマテラピー
著者等紹介
ヴェルナー,シャウマン
1948年ドイツのシュトゥットガルト生まれ。ボン大学在学中日本学を専攻し、早稲田大学に留学。1981年仮名垣魯文に関する論文でボン大学博士号取得。群馬大学外国人教師を経て、現在大正大学文学部教授。主著『遊びの概念史1~5』『仮名垣魯文論』
宮沢正順[ミヤザワマサヨリ]
1931年神奈川県生まれ。1957年大正大学大学院文学研究科宗教学専攻修士課修了。日本大学・駒沢大学・NHKTV講師を経て、現在、大正大学文学部教授・文学博士。主著『素問・霊枢』『中国の道教』。他に道教関係論文多数
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