内容説明
本書は、これから初めて刑法学を学ぼうとしている諸君を対象としたものである。アメリカの諸大学で法律学を学ぶ際の方法であるケース・スタディー、すなわち、まず具体的事例の考察を進め、その事例を解決するに必要な基礎知識および判例等を学ぶことによって、その背後に存する刑法学の原理が自ずと理解できるようにする方法をとった。
目次
罪刑法定主義
学派の争い
限時法
刑法の効力
法人の犯罪能力
行為の意義
犯罪行為
因果関係
因果関係と他の事情の介入
違法性論〔ほか〕
本書は、これから初めて刑法学を学ぼうとしている諸君を対象としたものである。アメリカの諸大学で法律学を学ぶ際の方法であるケース・スタディー、すなわち、まず具体的事例の考察を進め、その事例を解決するに必要な基礎知識および判例等を学ぶことによって、その背後に存する刑法学の原理が自ずと理解できるようにする方法をとった。
罪刑法定主義
学派の争い
限時法
刑法の効力
法人の犯罪能力
行為の意義
犯罪行為
因果関係
因果関係と他の事情の介入
違法性論〔ほか〕