目次
第1章 ドゥルーズ哲学の試み(ポスト・モダンと『アンチ・オイディプス』;ドゥルーズとヘーゲル;『アンチ・オイディプス』の眼;『アンチ・オイディプス』と現代)
第2章 ドゥルーズとフーコー(〈文書〉の概念、フーコー哲学の核心;歴史と存在論―フーコーからハイデッガー;存在論と政治学―ハイデッガーからフーコーへ;むすび―フーコーからドゥルーズへ)
第3章 感覚の論理(ロジック)と思考の理論(テオリー)―絵画と哲学をめぐるドゥルーズの思想(「思考のイマージュ」と「ステロタイプの絵画」;感覚の論理―ベーコンとセザンヌ;思考の理論―カントとドゥルーズ;絵画と哲学)