内容説明
公害訴訟の歴史をぬりかえたあの「イタイイタイ病裁判」の判決からまもなく40年。風化させてはならぬ真実の道。本書は敗北の歴史を勝利にかえた公害裁判の壮絶な闘いのドキュメンタリーである。将来、法曹を志す学生、法科大学院生、司法修習生、そして若い弁護士たち、また裁判員制度が始まって実際の裁判に立ち合うことになるあなたに、是非一読を勧めたい感動の書。
目次
第1章 イタイイタイ病訴訟を回想して(事件との出会い;提訴に立ち上がるまで ほか)
第2章 イタイイタイ病訴訟に関する小論として(「イタイイタイ病」をめぐる諸問題;私の人生観―善意からの脱皮へ ほか)
第3章 イタイイタイ病訴訟の語り部として(イタイイタイ病訴訟から学んだこと;イタイイタイ病裁判を通じて生命の尊さを考える)
資料編(弁護団結成の声明文;訴状 ほか)
著者等紹介
島林樹[シマバヤシタツル]
1933年富山市に生まれる。富山中部高校、中央大学法学部卒業。1966年弁護士登録。以後主に交通事故、公害、医療過誤、学校事故、製造物責任、国家賠償など各種の不法行為訴訟及び自動車、火災、傷害など各種損害保険関係訴訟を担当し、現在に至る。弁護士として関与した主な訴訟事件:イタイイタイ病訴訟、富山大学教授会紛争・単位不認定遺法確認請求事件、国道41号線雪崩事故国家賠償請求事件など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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