内容説明
小・中学校、大学などでの授業記録・指導案を収載。ドラマ教育の授業の実際を示し、稔り豊かな実践のための基本を解説。
目次
第1章 育む―学びあう場の形成
第2章 待つ―ファシリテーターとしての教師
第3章 構成する―主題を読み解く仕かけ
第4章 共感する―表現を共に楽しむ
第5章 対話する―即興とコミュニケーション
第6章 想像する―状況に身をおく
第7章 創造する―表現を育む授業のアイデア
著者等紹介
武田富美子[タケダフミコ]
立命館大学生命科学部生物工学科准教授。京都市で生まれる。京都工芸繊維大学繊維学部繊維科学科卒業。琉球大学保健学研究科修士課程、医学研究科博士課程修了。京都府立高等学校教諭(理科)を15年間。その後家族で沖縄県宜野湾市へ。沖縄サイコドラマ研究会で琉球大学の古川卓教授に、プレイバック・シアター・リーダー研修でプレイバック・シアター研究所の羽地朝和氏に、ドラマとそのファシリテートについて学ぶ。2002年より沖縄国際大学で非常勤講師として「学びの即興劇」と名づけて即興劇を用いた授業を始める。2009年より現職。教員養成を主な仕事としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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