内容説明
「エジプト考古学者になる」―。10歳の時に抱いた夢をひたむきに追い続けた吉村教授が明かす「未来を信じる力」「人生のデザイン」そして、「夢を実現する方法」とは。
目次
第1章 夢は早く持つほどいい
第2章 失敗を恐れないこと
第3章 志はまっすぐに
第4章 人生をデザインする
第5章 夢には賞味期限がない
第6章 至誠を尽くすこと
第7章 幸運の女神をつかまえる
エピローグ あきらめてはいけない
著者等紹介
吉村作治[ヨシムラサクジ]
早稲田大学名誉教授。工学博士(早大)。1943年生まれ。エジプト考古学者。早稲田大学第一文学部卒業。カイロ大学考古学研究所留学。1966年、在学中に早稲田大学古代エジプト調査隊を組織、アジア初の調査隊として現地に赴いて以来、45年以上、発掘調査を継続。数々の発見により、世界的に高い評価を受けている、2007年、株式会社立で日本初・完全インターネット講義による『サイバー大学』初代学長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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プクプク
2
子どものころからエジプトに夢をもってその夢に向かって人生を構築していった自伝。諦めたり、自分には無理だと思ったら夢はかなわないんですよね。『「やればできる」と「やればできたはず」との間には何百光年の開きがあるのです』この言葉が心に響きます。若い人に読んで自分の未来を考える参考にしてほしいと思いました。2013/12/21
2739
1
なんとなくホルスのイラストに惹かれて借りた本。映画に出来そうな面白い人生を送ってこられた方だと思った。「夢には減価償却がない」という言葉に励まされた。また読み返したい。2022/04/21
m
0
古代エジプトについてというよりは吉村氏の自伝。その努力と行動力は大したものだと思うが、成功をひけらかし上から物を言うような姿勢には好感が持てない。2013/04/06
うにごろう
0
自分の人生を自分で切り拓いていく吉村先生の行動力や高い志にハッとさせられた。日本でエジプトの研究がまだ全く手を付けられていない頃に、先頭に立って努力し、日本のエジプト考古学を世界一にした人生。いや~かっこいい。私ももっと主体的に、夢を持って泥臭く生きなければと思った。2024/02/11