性の崩壊―男と女の性差がなくなる時

性の崩壊―男と女の性差がなくなる時

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784893760296
  • NDC分類 143.1

内容説明

女のもつ神秘性は輝きを失った。灼熱の恋も純粋な愛も神話になった。「男らしさ」「女らしさ」から解放されたあとの男と女の愛の形を探る。

目次

1章 どうしたの?男たち―「女のコにハントされる」のを待つ男のコの心理
2章 「女離れ」を始めた女たち―仕事・男・子ども…みんな手に入れたけど
3章 ボクが出産したい!―性差の最後のトリデ「男の出産」を求める男たち
4章 なぜ男は「出産」にこだわったのか―「アダムの腹から生まれたイブ」の聖画がもつ意味
5章 アンドロジナス時代の始まり―性差のなくなった男と女の戸惑い
6章 「産む権利」を握った女たち―男の文明に止どめの一撃となったピル
7章 「男=女」時代の「愛の形」とは―ロミオとジュリエットの恋はもう生まれない!
8章 エロスは本当に疲れ果てたのか―カフェテラス型セックス時代の始まり

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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男女の性差が無くなりつつあるという論。男性の妊娠出産が現代の医学では可能であるというのは衝撃的だった。若年男性は自身の妊娠出産に比較的抵抗が無いという結果を見て、父親のお腹から赤ちゃんが生まれる日はそう遠くないかもしれないと思った。2012/02/22

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