内容説明
「食通に残された最後の贅沢」カレーが「生まれるまえから好きだった」著者があらゆるカレー店を食べ歩き、自らあらゆるカレーをつくりまくるその探究途上で満を持し精根をこめてつづった痛快迫力エッセイ。超絶技巧垂涎オリジナルレシピ付き。
目次
1 日曜日は朝から忙しい
2 カレー屋の昼下り
3 信用できる舌
4 手作りカレー粉セットの夢
5 正しいカレーの手ほどき(Q&A)
6 執念のくいしん坊
7 家庭のこだわり
8 カシミールペーストの謎
9 気になる香りが漂う場所
10 グルメ気分もほどほどに
11 本日もカレー日和
12 相変わらずの食べ歩き
13 カレー談義、カレー問答
14 眼れない夜には