内容説明
最後の女流歌人斎藤史を河野裕子が読み解く。
目次
１ 秀歌百首鑑賞（魚歌；歴年；杳かなる湖；やまぐに；うたのゆくへ；密閉部落；風に燃す ほか）
２ 秀歌三百首選
感想・レビュー
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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河野裕子の感覚で100首を選び解説し，300首を選び紹介している。 存命中の仕事であるため、本書出版後の歌は含んでいない。 他の解説に左右されず，なるべく歌を中心に選ぶようにしたとのこと。 そのため，他で代表歌とされるもので含んでいないものがあるとのこと。 なるほど。 これまで、齋藤史を理解する上で，困っていたことを、河野裕子が解決してくれた気がした。 代表歌を気にせずに，ひたすら歌を理解しようとしていけばいいのだ。2013/04/21
