内容説明
著者は元北海道新聞論説主幹。何ものにも動じることのない木鶏のように時代を見据えてきたジャーナリストの、回想とその視点。
目次
1 わが青春の大陸(建国大学;民族の友として;二つの国家;されど建大)
2 地方主義者(地方の側で;地方復権の視点;私の地方論;独立・えぞ邦考;コラム・「卓上四季」の中の地方;スカルノ失脚書けず;中国地方紙社長の卓見;小樽市民大学)
3 新聞記者として(二つの当事者;ベトナムへ;論説訪中団結成;新聞に自由はあるのか;本多批判に思う)
4 怒れ!老人
5 画架と活字とブラウン管(小樽での絵心;書くことと描くこと;テレビで)