さっぽろ文庫<br> 札幌随筆集

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さっぽろ文庫
札幌随筆集

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19X14cm
  • 商品コード 9784893630414
  • NDC分類 914.6

内容説明

新渡戸稲造、石川啄木、岩野泡鳴、徳富蘆花、内村鑑三、有島武郎、正宗白鳥、伊藤整、久保栄、島木健作、船山馨、武田泰淳から渡辺淳一、原田康子まで札幌を書いた61編の随筆。

目次

忘れぬ草(新渡戸稲造)
札幌(菊池幽芳)
雪の札幌(大和田健樹)
馬上の札幌(志賀重〓)
札幌見物(泉斜汀)
石狩札幌にて(河東碧梧桐)
秋風記(石川啄木)
北海道の天然(岩野泡鳴)
熊の足跡(徳富蘆花)
北海の秋(内村鑑三)
北海道についての印象(有島武郎)
消息(与謝野寛・晶子)
ウヰリアム・エス・クラーク先生を語る(佐藤昌介)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

moonanddai

5
札幌という比較的新しい街のことについて書かれたものを集めようとすれば、ある意味致し方ないことなのでしょうが、初期の頃、札幌は見られる街であり、見せる街ではなかった…。「内地」から旅行で訪れる人が札幌を語るものが多く集められる。いわく「広い」、「碁盤の目」、「異国情緒」等々…。まだまだ札幌を「見せる」だけの積み重ねといったものが少なかったのかも知れない。それでも徐々に札幌の内からの声といったものも、次第に増えてくる。単に編集の都合だった訳ではなく、それが歴史だったということがよくわかりました。2017/02/11

ゴリゾウ

0
新渡戸稲造、石川啄木、岩野泡鳴、徳富蘆花、内村鑑三、有島武郎、正宗白鳥、伊藤整、久保栄、島木健作、船山馨、武田泰淳から渡辺淳一、原田康子までの61編の随筆集。『帯』#2971988/01/01

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