内容説明
本書では、ブレクファストからランチ、ディナー、そしてアフタヌーンティーにライトミールと、ザ・サヴォイの丸一日分の料理を、百種類以上のレシピを使って紹介している。内容はザ・サヴォイの古典メニューのほか、伝統的イギリス料理やヨーロッパ・アメリカ料理と融合した現代的メニュー、あるいは東洋の料理に影響を受けたものまで、さまざま。そのすべてが家庭でもつくれるように神経の行き届いた、ていねいな書き方をされている。また各章のはじめでザ・サヴォイ独特の雰囲気をエッセイ的に紹介しているほか、ザ・サヴォイに泊まって食事をした歴史上の有名人たちのエピソードや、アール・デコのインテリアの話、隣接するサヴォイ劇場の逸話なども、語られている。
目次
ブレクファスト(「ザ・サヴォイのアール・デコ」)
ランチ(ランチ(スターター)
ランチ(メインコース) ほか)
アフタヌーンティー(「サヴォイ劇場」)
ディナー(ディナー(スターター)
「ザ・サヴォイでパーティを」 ほか)
ライトミール(ライトミール(スターター)
ライトミール(メインコース) ほか)
基本のレシピとつけ合わせ料理
著者等紹介
エイデルマン,アントン[エイデルマン,アントン][Edelmann,Anton]
現代ヨーロッパでも数少ない有名人シェフのひとり。ロンドンのザ・サヴォイで21年間総料理長として働くあいだ、『サヴォイでお茶を』(パーソナルメディア刊)、“Creative Cuisine”、“Canap´es and Frivolities”など8冊の本を書いている。また英BBCの“Food and Drink”など、テレビ料理番組にも数多く出演している。2003年にザ・サヴォイを離れ、現在はSodexho社の取締役としてメニュー開発やシェフ教育をするかたわら、ロンドンのレストラン「ドルフィン・スクウェア」のマネージングなどでも活躍中
カザルス,ジーン[カザルス,ジーン][Cazals,Jean]
料理とインテリアの部門で有名な写真家
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