出版社内容情報
散骨、樹木葬、手元供養、本山納骨、骨仏、宇宙葬、献体・・・・・・。文化人、芸能人、政治家・・・個性的に生きた人のなかには、古い因習にとらわれず、「墓はいらない」と考えた人が多かった。しかし、現在では一般の人たちの間でも、自然の摂理にかない、自然環境を守ることができる「墓以外」のかたちで人生を終えたいと望む人が増えている。本書は、「墓に入りたくない」という人、「墓など建てる余裕がない」という人たちのために、さまざまな選択肢を紹介・提案するガイドブックである。
内容説明
本書では、散骨・樹木葬、手元供養、本山納骨、骨仏、宇宙葬など、お墓以外のさまざまな選択肢を詳しく紹介します。環境に負担をかけず、残される人たちに迷惑をかけない、経済的でなおかつ自分らしい人生の終わり方を本書で見つけてください。
目次
第1章 お墓以外の道はたくさんある(節度をもって行えば法的には問題がない「散骨」;自然に還るための新しい葬法「樹木葬」;遺骨を収納・加工して行う「手元供養」は新しいトレンド;古くから行われている「本山納骨」と「骨仏」;「宇宙葬」「冷凍葬」ほか未来指向のさまざまな葬法;死後の社会貢献「献体」の行く先は?;将来の究極のお墓「インターネット墓」)
第2章 お墓離れはなぜ起こってきたのか
第3章 お墓と宗教の意外な事実
第4章 いろいろな選択肢を活用しよう
著者等紹介
徳留佳之[トクトメヨシユキ]
1956年東京生まれ。早稲田大学第一文学部社会学専攻卒業後、出版社で編集、メーカーでマーケティング、新聞社で広告宣伝、広告代理店で新規事業開発などを手がける。その後フリーランスとなり、各種執筆・編集・プロデュース活動に従事。活動領域は、仏事・環境・まちづくり・地域通貨・インターネット・FAX・テニスなど多岐に渡り、情報収集・編集力には定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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