内容説明
現代はサプリメント全盛時代。そのなかで私たちは、サプリメントをとればそれで健康になれる、といった単純な健康観に陥りがち。数々の健康情報があふれ、何を信じたらいいかわからないいまだからこそ、日本に昔から伝わる健康に長生きする知恵を探ってみたい―そんな思いから生まれたのが本書。84歳まで生きた江戸時代の医者、貝原益軒の有名な著作『養生訓』をひもときながら、現代にも通じる健やかに生きる知恵をまとめあげた。
目次
第1章 病気が逃げだす「いのち・人生」の知恵袋(いのちひとつずつの大切さ;養生とはいったい… ほか)
第2章 病気が逃げだす「食」の知恵袋(苦しくなるほど食べていませんか?;感謝の心で病を遠ざける ほか)
第3章 「病気」にならない知恵袋(病と気の関係;病気を治すより、病気にならないようにすること ほか)
第4章 病気が逃げだす「身体と心」の知恵袋(横隔膜を下げて内臓のマッサージ;寝ころがって深く呼吸をしてみよう ほか)
第5章 「子ども・高齢者」のための知恵袋(過保護はやめよう;貧しい家の子のほうが丈夫…? ほか)
著者等紹介
桜木光[サクラギヒカル]
フリーランスライター、編集者。東京の美術系大学を卒業後、さまざまなジャンルの雑誌、書籍の編集、執筆、デザイン等にたずさわる。得意分野は映画、音楽、健康、食、生き方など多岐にわたる
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