愛があるから「いじわる介護」―少しでも元気で長生きさせるためのユーモアと真心の在宅介護

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893613646
  • NDC分類 598.4
  • Cコード C0036

内容説明

本書では「寝たきりにさせない」をテーマに、体は支えても抱え上げない、這って移動できるうちは安易に車椅子を使わない、朝起きたら必ず服に着替えさせ、1日3食とも食卓で家族と一緒に食べる、時間と手間がかかっても、食事やトイレはできる限り自力でやらせる…など、少しでも元気で長生きしてもらうために著者が実践した数々の「いじわる」を詳しく紹介する。また、介護者が行き詰まらないための様々な介護サービスの利用法や、介護保険制度の問題点、行政と現場の乖離についても解説。いわゆる介護日誌ともノウハウ本ともひと味違う、ユーモアと愛情あふれる在宅介護の記録。

目次

第1章 おばあちゃんが倒れた!―自立を目指した介護(介護生活のはじまり;介護がはじまると見えてくるもの ほか)
第2章 介護の行き詰まりを防ぐ様々なサービス(デイサービス;ホームヘルパー ほか)
第3章 おばあちゃんのお引っ越し―介護の本格化(車椅子を押しながら;子供のいる風景 ほか)
第4章 在宅介護の未来(介護保険制度;ケアマネージャー ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Happy

1
96歳と87歳になる夫の義父母の介護がいよいよ始まりそうな気配となってきた頃に図書館で見かけて読んだ。まだまだ自分で歩けるし、食事や着替えも何とかできるので助かっているけど、もし車椅子が必要になってもできるだけこの本の夫婦みたいに自分の足で這ってでも移動してもらおう。食事も時間がかかろうがこぼそうが自分で食べてもらおう。ただ私は嫁なのでかなりいじわるな嫁と思われそうだけど、「二人のため、二人のため」と心に念じつつ、やれる範囲でがんばっていこう。本格的な介護に入る前の心構えができるありがたい本だった。2012/07/07

∂∇∂){ヤイニ

0
★5 中々出来ないよね…。 家族だからこそ、出来ることがあるからね…(´д⊂)2016/06/19

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