学力と才能をのばす家庭学習―ホームスクーリングに学ぶ、人間性を育みながら子供の能力を引き出すコツ

ホーリンズ川田 裕子【著】

はまの出版（2002/05発売）

• サイズ B6判／ページ数 254p／高さ 19cm
• 商品コード 9784893613509
• NDC分類 379.9
• Cコード C0037

内容説明

本書では、ホームスクーリングが発達し、親が積極的に子供の教育に関わるアメリカで、２人の子供の家庭学習を実践する著者が、我が子の学力や才能をのばし、人間性を育み、ともに学ぶことで親子の絆を深める方法を紹介します。

目次

第１章　家庭で教える―その理由（休日が増えた子供たち；送校拒否―その始まり　ほか）
第２章　ホームスクーリングって何？（「ホームスクーリング？」という人のために；ホームスクーリングを取り巻く環境　ほか）
第３章　これが我が家のホームスクーリング（我が家のスタイル；ホームスクーリング日記―ある１年間の記録　ほか）
第４章　だから家庭で教えたい―真の教育、真の学びとは？（「学ぶ」とは何か？；「教える」とは何か？　ほか）
第５章　日本でホームスクーリングを始めるには？（日本のホームスクーリング事情；日本でのホームスクーリングを考える　ほか）

著者等紹介

ホーリンズ川田裕子［ホーリンズカワタヒロコ］
宮城県仙台市出身。宮城教育大学教育学部卒。在学中、小学校教員養成課程、中国語、中国文学を学び、中国吉林省長春市の東北師範大学に短期・長期で二度留学。結婚後、北京に６年間暮らし、現在はアメリカ、オレゴン州トゥアラティン市に夫と子供２人とともに住む。家庭教師、塾講師を長年経験し、教えることが大好き。現在は、自分の子供に教えるほかに、バイオリン、英語、日本語を他の子供に教えている
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感想・レビュー

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[ちさと]

折角アメリカに在住していたので、子供が3-6歳の間ホームスクールしてみました。その時に参考にしていたのが本書です。いかにして社会性を身につけさせながら1対1の生活を送るかがキーワードですね。子供が小さい場合、少し大きくなってから、と段階的なアドバイスもあります。親の負担は大きいですが、毎日自然の中で真っ黒になって一緒に遊んだ小学校入学までの期間はかけがえのない宝物だし、子供の自己肯定感の高さに繋がってると信じています。