人はなぜ、幻覚するのか?―幻覚・妄想を人生に活かす

人はなぜ、幻覚するのか?―幻覚・妄想を人生に活かす

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784893612083
  • NDC分類 145.5
  • Cコード C0047

内容説明

1995年以来、日本中を混乱におとしいれたオウム真理教事件は、教祖・麻原彰晃の「妄想」が多くの人を巻き込んで起こったものではないか―誰もがそうした疑問を持つことだろう。そうした疑問をきっかけに、本書は、私たちのようなごく平凡な者であっても、「幻覚」や「妄想」のお世話になる可能性を説く。夢と「幻覚」、強固な信念と「妄想」とは、それぞれ隣あわせのものなのだ。精神医学の立場から、幻覚・妄想と上手に付き合いながら生きていくためのノウハウも手ほどきしてくれる本書は、一風変わった人生論として読むこともできる。

目次

第1部 「幻覚」とは何なのか?
第2部 「幻覚」のメカニズム(「もう一人の自分」が見える幻覚;憑依と幻覚;幻覚は、なぜ起こるのか?;対人関係と幻覚;病的な幻覚と、そうでない幻覚 ほか)
第3部 「妄想」がつくり出す世界(「妄想」とは何か?;さまざまな妄想;「パラノイア(妄想症)」とは
妄想と預言
現代人の妄想 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ペヤン

0
ちょっと古い本(1996年発行)なので現在の知見とは異なることもありそうだが(例えば分裂病の言葉が使われていたり)幻覚と宗教、信仰心との関係など、知りたいことがざっくり大まかに分かった。2015/08/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/85469
  • ご注意事項

最近チェックした商品