内容説明
外国人が自然な中国語、通じる中国語を身につけるには、中国の子供が言葉を覚える過程を“疑似体験”してみるに限る。本書では、辞書や文法書では説明されていない“生きた”言葉の使い方、表現の数々を、中国人親子の会話を素材にわかりやすく紹介している。
目次
第1章 発音・あいさつ言葉・名詞
第2章 動詞述語文・形容詞述語文
第3章 子供のしつけと言葉・否定文
第4章 量詞・副詞
第5章 介詞・助詞
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
活字の旅遊人
2
いつか読み返そうと思いつつ。
ゆんふぁ
1
古本屋で見付けた本で表現には古いとこもあったけど,面白かった。子どもの発想の自由さが可愛い。話したいという欲求が子どもに言葉を話させるというのにはなるほどと思った。学習者もこの欲求はしっかり意識するべきね。2012/11/11
satochan
0
日本と中国の文化の違いがわかっておもしろい。中国で生活するうえで単純に中国語を勉強するだけじゃなくて、言葉を使うときの文脈もわかるのでためになる。CDとかはついていないので、ピンインが読める人はこの本を一度読んでみたらいいと思う。読めなくても読んでいいと思うけど。1つの漢字に対して、例がいくつもあるので覚えやすいし、子供が成長していく過程を会話を通して示してくれるので、状況がわかりやすい。子供を育てることも、子供がどこで躓くかもわかっておもしろかった。いい親子だなと思った。2013/02/19